3連休の旅のはじまり
12時30分の上野発フレッシュひたち号に乗るつもりで家を出ます。
ところが、友人の到着が遅れることが分かり、ネットで予約してあった指定席券を「乗変」。13時30分のフレッシュひたち号にしてもらいます。JRは1回までなら、無料で指定席券を変更することができるのです。
今日は水戸に行き、明日は袋田まで行きます。
営業キロ100km以上のきっぷの場合、「途中下車」が利用できます。「途中下車」というのは、乗ってきた電車のルートを後戻りしなければ、行く先々の駅できっぷを駅員さんに渡すことなく自由に下りることができるシステムです。
まだ乗車券を購入していなかったので、最寄り駅から袋田駅までの乗車券を購入し、今回の旅に望みます(^^)。
銀座でぶらぶらしてから、上野駅で特急に乗る
有楽町駅で待ち合わせ。馬券を購入するためです。
本日の「第8回 東京中日S杯武蔵野S(GIII)」と明日の「第128回 天皇賞(秋)(GI)」です。軽い気持ちで購入した馬券ですので、当たるわけありません。(事前報告)
レストランでステーキ丼を食し、有楽町駅から電車で上野駅に向かいます。
上野駅。13時30分の特急フレッシュひたち号の乗車前に買い物を済ませ、ホームに電車が入ってくるのを待ちます。
13時15分ころ、青色のフレッシュひたち号が入線してきます。
車内清掃が終わり、いよいよ乗車。指定席を確保しているので、あせる必要がないのが良いですね~(^O^)。まったりと飲み食いしながら、水戸駅まで01時間15分の旅路です。
水戸駅に到着してホテルにチェックイン
14時45分、定刻どおり水戸駅に到着です。
水戸駅を「途中下車」し、南口方面に向かいます。
何年か前に水戸駅の南口に降り立ったときは、駅周辺にはまだ何もなくて更地状態だったのですが、すっかりペデストリアンデッキが完成していました。びっくりですw(゜O゜)w。まだまだすべての工事が終わっているわけではありませんが、なんとなく完成図が見えてくるレベルです。
15時過ぎ。本日お世話になるホテルアークビジネス(茨城県水戸市城南)にチェックイン。
駅からちょっと離れた立地にホテルはあります。部屋はそれなり広く、眺めもなかなか良い感じ。少し部屋で休んでから外出することにします。
鳥の多い千波湖
16時前、千波湖(せんばこ)を歩くことにしました。
今夜は大工町の「割烹 魚政」にてあんこう鍋を食べる予定です。方向的に千波湖沿いを歩くとちょうど良いスケジュールです(^^)。千波湖沿いにある木々は少し紅葉しています。秋ですなー。
千波湖には白鳥、黒鳥、鴨もいます。ジョギングをする者、犬の散歩をする者。市民の憩いのスペースであることを実感します。
だらだら歩いていたら、偕楽園に着くころにはあたりは真っ暗になってしまいました・・・。
さらに偕楽園の中も真っ暗です。ちょっとくらい、ライトアップしてほしいですねー。観光地なんですから・・・(TT)。
魚政にてあんこう鍋を食らふ
17時30分。予定よりも30分早く魚政に到着です。
個室に案内してくれました(^O^)。あんこう鍋のコースに舌鼓を打ちます。
ちなみにアンコウの調理は、でっかいまな板の上で行なうそうです。よく、アンコウを吊るして包丁で切るようなシーンを見ることがありますが、あれは「鑑賞」的な要素が強く、実際にはまな板の上で切るほうが作業しやすいとのこと。ふにゅーん(´-ω-`)ニャルホドー。
食べ終わった鍋に、うどんやご飯を入れて食べるそうなのですが、かなりおなかいっぱいになってしまいました。残念ながら、ちょっとアンコウも残してしまったし・・・。今度来るときはもっとお腹を空かしてこなければ・・・(´・ω・`)。
バスに乗って水戸駅北口まで行き、南口側のホテルに戻ります。
疲れまくっていたので、風呂にも入らず寝てしまいました・・・。
おまけ ホテルレポート:ホテルアークビジネス
【 JR線の”途中下車”のおはなし 】
本作品中、「水戸駅で途中下車」の表現があります。
「途中下車」はJRが定める「(東京)近郊区間内」では適用することができません。この作品の当時、水戸駅はぎりぎり「東京近郊区域」のラインだった(気がする)関係で、グレーゾーンの扱いでした。
その後、「東京近郊区域」のエリアは広がり、常磐線だと今は「いわき駅」までが「東京近郊区域」に含まれているようです。ですので、その手前駅である、水戸駅では途中下車はできないことになります。
でも、水戸駅で降りず、水郡線に入っていけば「東京近郊区域」から外れるから、途中下車ができるのでしょうね。
と思って調べてみたら、水郡線も常陸太田駅、常陸大子駅までが「東京近郊区域」になってしまっていました。もう、普通の乗車券ではなかなか「途中下車」をする機会が無くなりました。。
このページは、2003年11月01日に取材した内容に基づき、2004年04月28日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。