科学万博-つくば’85(国際科学技術博覧会/EXPO’85)の主要アクセス駅のひとつであった土浦駅(茨城県土浦市)。
現在、土浦駅には4番線までホームが存在します。しかし、気づかれた方も多いでしょうが、1番線が存在しません。
昔、土浦駅には1番線が存在し、利用されていました。そんな懐かしい土浦駅1番線をたどります。
現在、土浦駅には4番線までホームが存在します。しかし、気づかれた方も多いでしょうが、1番線が存在しません。
昔、土浦駅には1番線が存在し、利用されていました。そんな懐かしい土浦駅1番線をたどります。
2001年03月04日の土浦駅 1番線ホーム
この日、たまたま土浦駅(茨城県土浦市)に来る用事がありまして、土浦駅のホームに降りたちました。
すると、ホームの1番線部分に金網が設置されており、金網の向こう側には本来あるべきレールが無くなっているではないですか!?。
かつてこの1番線は、筑波鉄道が利用していたと聞いています。
筑波鉄道は科学万博-つくば’85の2年後、昭和62年(1987年)に廃止されてしまった鉄道です。
廃止から15年以上が経ち、土浦駅の1番線もついに無くなってしまいました。
2000年07月28日の常磐線 土浦駅 1番線
撮影時期は2000年07月。
この時は土浦駅の1番線が使われていないことを知らず、撮影していました。
まさかこの撮影時は、土浦駅の1番線が無くなってしまうなんて、夢にも思っていませんでした。
さらに当時は土浦駅の1番線が使われていないことも知らず、興味本位で撮影していました。
今思えばもっとたくさん撮影しておくべきだったと、後悔しています。
このページについて
このページは、2000年07月28日、2001年03月04日に取材した内容に基づいて書かれています。
また、本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。