うな重バーガー~まさにそれは、モス的なアレのうな重だった!

うな重バーガー_まさにそれは、モス的なアレのうな重だった!_茨城県美浦村馬掛

うな重バーガー~まさにそれは、モス的なアレのうな重だった!

美浦村

「美浦村」――。
美浦村は霞ヶ浦湖畔、土浦港(土浦市)と潮来港(潮来市)の中間地点に存在します。

常磐線JR土浦駅(東口)からだと、霞ヶ浦の南側を進んでおよそ東へ20キロ。
美浦村には、競馬馬のトレーニングセンターがあることで知られています。

JRA ライトウインズ阿見:場外馬券売り場

JRA ライトウインズ阿見:場外馬券売り場

阿見アウトレットの近くには、JRAの場外馬券売場があります。

 

うな重バーガー / とみた家さんの看板と幟

土浦駅からつくば霞ヶ浦りんりんロードを反時計回りで進んだとき、馬掛不動堂のあたりで看板や旗の存在に気づきます。

右手、馬掛不動堂の高台(2018年撮影)

右手、馬掛不動堂の高台(2018年撮影)

馬掛不動堂の参道脇には、茨城四十五景プレート。

馬掛不動堂の参道脇には、茨城四十五景プレート。

とみた家さんの看板と幟(うな重バーガー)

とみた家さんの看板と幟(うな重バーガー)

 

とみた家 / (有)富田商店

住所:茨城県稲敷郡美浦村大字馬掛496
営業時間: 午前09時~17時30分 / 第2、4日曜日は定休日
※「うな重バーガー」を提供する時間と、この営業時間は必ずしもリンクしておりません。事前に確認されることをお勧めいたします。

 

看板には「つくだ煮 うなぎ 製造販売 とみた家」とあり、幟には「うな重バーガー」の文字。霞ヶ浦沿いから離れ、矢印に従い、住宅街(民家街?)の細い道に入っていくと、広い敷地が現れ、「とみた家」の文字、店?を確認することができます。

看板の矢印に従い、細い道を入っていく。

看板の矢印に従い、細い道を入っていく。

開けた場所に、とみた家さんの看板と幟!

開けた場所に、とみた家さんの看板と幟!

駐車場に用意された自転車ラックに自転車を置き、中に入っていきます。

 

とみた家

とみた家さんは、川魚のお店で富田商店とも言います。
「うな重バーガー」は後からできたメニューのようで、本業は川魚に関わる商品の販売です。霞ヶ浦で獲れたワカサギ、白魚などの甘露煮、つくだ煮などをお店で販売しています。

とみた家さんのつくだ煮、煮物など

とみた家さんのつくだ煮、煮物など

うなぎの大和煮

うなぎの大和煮

わかさぎの甘露煮

わかさぎの甘露煮

 

イベント:弱虫ペダルスタンプラリー ウォーク&ライド in茨城

PLAYatre TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)_弱虫ペダル デジタルスタンプラリー ウォーク&ライド in 茨城

PLAYatre TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)_弱虫ペダル デジタルスタンプラリー ウォーク&ライド in 茨城

さて今回、 アトレが運営する常磐線JR土浦駅構内の『 PLAYatre TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)』が、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」をフィールドとしたイベント「弱虫ペダル デジタルスタンプラリー ウォーク&ライド in 茨城」(以下、「弱虫ペダル企画」)を催しています。

JRひたち野うしく駅、牛久大仏方面から自転車でやってきたワタクシは、美浦村の陸平貝塚、美浦村 文化財センター(陸平研究所)に向かう途中でした。

輪行で常磐線JRひたち野うしく駅に来ました。

輪行で常磐線JRひたち野うしく駅に来ました。

牛久大仏はスタンプラリーのポイント。

牛久大仏はスタンプラリーのポイント。

 

うな重バーガー:とみた家

時刻は13時を回っている。昼食は食べそびれている。幸か不幸かここに来るまでそれらしき飲食店に巡り会えず、コンビニにもタイミングが合いませんでした。茨城四十五景のプレートがある、馬掛不動堂の前を通り過ぎたとき、前述の看板、旗を見つけ、とみた家さんにたどり着いたのです。

悩ましい、「うな重バーガー」の文字。

悩ましい、「うな重バーガー」の文字。

とみた家さんの店頭でいただける食事は「うな重バーガー」の一択。
お話をお聞きすると、食事(例えばうな丼、定食ものなど)は提供していないそうです。”腹ぺこ”の俺っちにとっては、うな重バーガーでも十分だぜ。
さっそく女将さんにうな重バーガーを注文します。うな重バーガーは包装紙にパッキングされており、そのままレンジでチンする必要があり、数分待ちます。

レンジで簡単 お手軽 うな重バーガー(青じそ入り)

レンジで簡単 お手軽 うな重バーガー(青じそ入り)

 

待っている間に提供してくれたドリンクは、梅ジュース。
シロップで割ったであろう梅のエキスによる冷たい梅ジュースは、クエン酸が疲れと喉の渇きを癒やしてくれます。

ひと口飲んだ時、「スポーツドリンクかな?」って思っていたら、女将さんが「梅ドリンクですよ」と教えてくださいました。教えてもらうと、確かに梅ドリンクです!

ひと口飲んだ時、「スポーツドリンクかな?」って思っていたら、女将さんが「梅ドリンクですよ」と教えてくださいました。教えてもらうと、確かに梅ドリンクです!

自転車の様子を見に行ったり、手を洗ったりして店内に戻ると、トレイの上にうな重バーガーのつつみが置かれています。
女将さん曰く、「熱いので気をつけてくださいね」。

自転車置き場から戻ると、トレイには「うな重バーガー」の包みが置かれています。

自転車置き場から戻ると、トレイには「うな重バーガー」の包みが置かれています。

 

包みに触れてみると、なるほど熱い。めちゃ熱い。
慎重に、中身を落とさないように、包を開けていきます。
包を開けた瞬間、レンジでチンされた熱い湯気が立ち上ります。
その湯気はうなぎのかほりを含んでおり、鼻腔をうなぎのかば焼きのかほりが通り抜けていきます。
それはまさに、うな重の香り!

包みを開けた瞬間、うなぎ(かば焼き)の香りと蒸気が、一気に鼻孔を通り抜けていきます!

包みを開けた瞬間、うなぎ(かば焼き)の香りと蒸気が、一気に鼻孔を通り抜けていきます!

パンズにはライス(お米)を圧縮して固めたものが採用されています。
そのライスパンズでうなぎのかば焼きをはさみ、うなぎのたれで味付けがしてある!
まさにその姿は、某モス●ーガーのアレの、うな重です!

アツアツなので、やけどをしないように少しずつ食べ進めていきますが、その味はうな重そのもの。ものの数分で完食してしまいました!

火傷をしないよう、少しずつ食べ進めます。

火傷をしないよう、少しずつ食べ進めます。

完食。。美味かった。。

完食。。美味かった。。

 

 

非常に美味しい。

まさか、霞ヶ浦での自転車旅で、『うなぎ』を食べられるとは、夢にも思いませんでした。感動を胸にしまいつつ、俺は先を急がなくてはなりません。

店内には橋本昌前茨城県知事からの賞状。

店内には橋本昌前茨城県知事からの賞状。

店頭は鮮魚店の雰囲気。

店頭は鮮魚店の雰囲気。

後ろ髪を引かれるような思いを背負い、自転車旅を再開したのでした。

あちこちに「うな重バーガー」の幟を見かけます。

あちこちに「うな重バーガー」の幟を見かけます。

 

いばらきだいすき セカンドシーズン

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