コズミックスナック~科学万博 テクノコスモスはレストランだった
昭和60年(1985)、現在の茨城県つくば市で『国際科学技術博覧会』〔通称:科学万博、EXPO’85〕が開催されました。
科学万博の開幕当初は入場者数が伸びず、心配される声、非難するようなニュース記事が出ました。しかし、万博が終了してみれば総入場者数が目標の2000万人を超え、会期延長の声も聞かれるような盛況ぶりでした。
ただ、影の部分では万博会場敷地外のお店の不振、万博会場のために土地を売って大金を入手して不幸になってしまった人の話、なども聞くことがあり、陰と陽の世界を認識させられました。
科学万博の象徴のひとつ 「テクノコスモス」
科学万博を象徴するパビリオンはたくさんありますが、今回は観覧車「テクノコスモス」についてです。
テーマ:超と極の世界
出展者(6社): 京セラ、文化シヤッター、フジキン、泉陽興業、ローランド、タバイエスペック
館長:神田豊
入場料800円は万博規定違反!?
パビリオン「テクノコスモス」は、万博規定である「来場者からお金を取ってはならない」が適用されないパビリオンでした。テクノコスモスに乗る前には、「記念メダルとお菓子」がセットになったチケット(800円)を購入する必要があります。
前回、「なぜテクノコスモスは入場料を取ることができたのか」に関して、「調査できなかった」と記載しました。
・「お金を徴収したい理由」
に関しては、未だ不明です。
・「お金を徴収することができた理由」
に関しては、それらしき資料を見つけました。
テクノコスモスは科学博協会には軽食スナックとして届けられている。れっきとしたレストランなのである。とはいっても、ゴンドラにはテーブルもないし、わずか15分では、とてもフルコースは無理。そこで、メニューはたった一種類となった。米国で宇宙食として使われている高カロリー、高タンパクのお菓子がそれ。味のほうもまあまあという。お値段は記念メダルがついて800円。
〔毎日グラフ 科学万博-つくば’85完全ガイド (P72)から引用〕
テクノコスモスは軽食スナック(レストラン)営業だったんですね!!
何度も言っていますが(書いていますが)、俺っちはこのお菓子が「美味しかった派」なので、万博当時は親や親せきからこのお菓子をもらって食べました!
森永製菓 WEIDER ハイプロテインバー
アメリカよりついに上陸!!ジョー・ウィダーが世界に誇る
WEIDER ハィプロティンバー 〈ブラック〉 2本入り宇宙にいる気分/コズミックスナック まるかじり
ウィダーのプロティンバーは、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン類、ミネラル類などの栄養素をバランス良く含んでいる手軽な、おいしい営業補助食品です。(チョコレートの代りにカロブを使用しています。)
※カロブパウダーは地中海地方を生産地とするイナゴ豆のサヤを粉末にしたもので、カフェイン、脂肪をほとんど含みません。
エネルギー 440kcal
たんぱく質 20.3g
糖質 48.8g
脂肪 18.5g
灰分 2.1g
水分 10.3g
ビタミンA 1.200l.u.
ビタミンB1 0.3mg
ビタミンB2 0.36mg
ビタミンC 18mg
ナイアシン 4.2mg
カルシウム 110mg
鉄 3.5mg
品名:たんぱく加工食品
原材料名:コーンシロップ、大豆分離たんぱくパウダー、ピーナッツペースト、麦芽エキス、植物性油脂、グラニュー糖、アーモンド、はちみつ、カロブパウダー、レシチン、脱脂粉乳、ビタミンA、B1、B2、C、ナイアシン、カルシュウム、鉄分、香料
製造者:森永製菓株式会社18
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
… #つくば市ID
お掃除してたら、封を開けていない状態のものを発見‼️
どうしようか……
さすがに30年以上前のものを口にするのはよろしくないと思いますので、家宝にしてください!