なぜかアクセスできない雨引観音_麓からも雨引山山頂からも空からも
雨引観音〔茨城県桜川市本木〕は、雨引山(標高 409m)の中腹にあります。
雨引観音の場所は地理的に知っているのに、なぜか俺っちは雨引観音に訪問できません。。
今から約1400年前の587年、中国から帰化した法輪独守(ほうりんどくしゅ)が開山しました。
本堂は明暦年間(1655-58)のもの、嘉永年間(1848-54)に造営された多宝塔と共に、県指定文化財となります。
重層入母屋造りの仁王門(県文化財)は、鎌倉幕府6代将軍宗尊新皇の発願による造立と言います。黒門は薬医門で、真壁城の城門が移設されたものと言います。城壁を思わせる石垣は、徳川家康から寺領150石の寄進を受け、10万石の待遇を受けたときに、その勢威を誇示するため築造されたものと言います。
現在は安産・子育ての霊場として知られ、6月に咲き誇るあじさいも有名です。
境内にあった休憩、宿泊施設福祉センターあまびきは、老朽化を理由に2011年09月に解体されました。
雨引観音の訪問の仕方
雨引観音に訪れるには、かつて、筑波鉄道で雨引駅に降り立ち、雨引山を登ったと聞きます。
現在は自家用車で雨引観音(雨引山)まで登っていくのが、一般的な訪問の仕方でしょうか。
あじさいの雨引観音
あじさいの季節の雨引観音もすばらしく、「茨城観光マイスター」試験の題材として出題されることがあります。そのあじさいの季節には、路線バスが雨引観音の境内まで登るとのこと。
雨引観音になぜか行けない!?
雨引観音への訪問は、これまでなんどか機会があったのですが、いずれも「失敗」に終わっています。
コロナウイルスで行けなかった
昨年令和02年(2020)04月の「マダラ鬼神祭」に訪問しようと計画していました。
そのときは、「新型コロナウイルス」の影響により祭事は中止に。
訪問は断念しました。
登山ルートを間違えて日射病になって行けなかった
同年08月末に五所駒瀧神社〔茨城県桜川市真壁町〕で催される「かったて祭り」の際、JR岩瀬駅まで輪行し、岩瀬駅から自転車(ロードバイク)でつくば霞ヶ浦りんりんロードを南下し、雨引山クライムをして訪問しようとしました。しかしこのとき、登山ルートを間違えてしまい、「徒歩のルート」を強引に自転車で登ってしましました。
軽い日射病みたいになったため、そのままダウンヒルし、真壁町へ進みました。
雨引山山頂から(予定になかったので)行けなかった
同年11月には、JR岩瀬駅方面から筑波連峰を縦断する中で、雨引山山頂(標高 409m)を踏破!
登山ルート中、雨引観音へ下りる分岐点まで来ましたが、このときもまた、雨引観音へは訪問しませんでした。
雨引山中腹にある雨引観音を中心に近づくものの、未だ訪問できず。
そのときを待ちます。
雨引観音へのルート
名称:雨引観音 / 雨引山 楽法寺
住所:茨城県桜川市本木1
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
… #桜川市ID
〔 この項おしまい 〕
「いばらき観光マイスター」試験ではここ数年、「あじさい」に関する問題が出題されています。