多賀ステーションホテル~リニューアルと昭和のハーモニー

多賀ステーションホテル~リニューアルと昭和のハーモニー

多賀ステーションホテル~リニューアルと昭和のハーモニー

令和02年11月の3連休。
茨城の県北地方の紅葉を確認すべく、自転車( #輪行 )にて登山の旅に出ました。

新型コロナウイルスの影響でオリンピックが中止になり、またままならぬ外出自粛の中、旅行業界は大きなダメージを受けています。
コロナウイルスへの対処法が少しだけ見えてきた中、政府主導の政策「Gotoトラベルキャンペーン」が行なわれています。

宿泊費が(15%ほど)国から補助され、「地域共通クーポン」が提供され、食事やお土産などを購入することができます。

ワタクシもその恩恵にあやかり、3連休の旅の計画を立てました。

ところが、日本中で皆が旅に出ているためか、ワタクシの旅の行程(導線)上にうまく宿泊地を抑えることができません。
初日11月21日の宿泊はJR多賀駅駅前の「多賀ステーションホテル」〔茨城県日立市〕をやっとのことで、予約することができたのでした。

 

21日の行程

1)地元さいたまから花貫渓谷(JR高萩駅)に訪問
2)宿泊地はJR常陸多賀駅

翌日22日は、JR磯原駅に訪問するため、本当に宿泊するためにJR常陸多賀駅まで戻る行程になったのでした。。

 


アクセス:多賀ステーションホテル

名称:多賀ステーションホテル
住所:茨城県日立市千石町

JR常陸多賀駅から徒歩1分。

駐車場

ホテル裏手に数台分の駐車場を用意しています。(先着順)

 

部屋設備:多賀ステーションホテル

「2017年にリニューアルOPEN」したとのことで、部屋の内装は「今風」に仕上がっています。

デスク / シングルルーム:多賀ステーションホテル

デスク / シングルルーム:多賀ステーションホテル

シングルルーム:多賀ステーションホテル

シングルルーム:多賀ステーションホテル

内装:多賀ステーションホテル

内装:多賀ステーションホテル

使い捨てスリッパとスリッパ:多賀ステーションホテル

使い捨てスリッパとスリッパ:多賀ステーションホテル

使い捨てスリッパが用意されているのは、なにげにうれしい。

 

ユニットバス:多賀ステーションホテル

ユニットバス:多賀ステーションホテル

ユニットバス:多賀ステーションホテル

部屋設備はリニューアルされていて、現在のホテルの仕様にまったく見劣りはしませんでした。

ユニットバスはまだ手を入れておられないようで、洗面台が小さかったり、湯船ブースが狭かったりしました。このバスルームユニットの規格はかなり古く、最近ではなかなかお目にかかることができない規格です。

 

1Fフロント脇にてカップ麺の販売

小腹が空いたときに、ホテルを出ずにカップ麺を購入できるのは便利。

カップ麺が売られています。

カップ麺が売られています。

1Fエレベーター前に電子レンジ。

1Fエレベーター前に電子レンジ。

1回エレベーター前に、電子レンジ。

1階 エントランス:多賀ステーションホテル

1階 エントランス:多賀ステーションホテル

 

ランドリー:多賀ステーションホテル

ホテル裏手に用意されている、洗濯機を有償で使用することができます。
ホテルフロントにて「200円」を支払い、洗濯機を使用する手順です。

ホテル裏手入口。写真左手にある洗濯機は、フロントにお金を払い使用します。

ホテル裏手入口。写真左手にある洗濯機は、フロントにお金を払い使用します。

 

朝食:多賀ステーションホテル

場所:1階 お食事処 栄楽
提供時間:午前07時~08時30分

朝食会場:お食事処 栄楽 / 多賀ステーションホテル

朝食会場:お食事処 栄楽 / 多賀ステーションホテル

朝食:多賀ステーションホテル

朝食:多賀ステーションホテル

朝食は、1階の「お食事処 栄楽」にていただきます。入口にて、アルコール消毒。

幸甚

俺っちが朝食をいただいた際、団体さんが先に食事をされておられました。団体さんはコロナウイルスに配慮してか、会話も少なめにもくもくと朝食を召し上がっておられました。

食事が終わると会話が始まる。そんな感じで、皆さん努力されているなぁ~って思いました!

 

館内施設:多賀ステーションホテル

建物の構造部分であるエレベーターや廊下など、昭和を感じさせる雰囲気です。

エレベーター:多賀ステーションホテル

エレベーター:多賀ステーションホテル

廊下:多賀ステーションホテル

廊下:多賀ステーションホテル

エレベーターも廊下も、きれいにメンテナンスされています。

しかし雰囲気は昭和の感覚が残り、部屋のリニューアルとのギャップが感じられ、趣があります。

 

幸甚

俺っちが宿泊した部屋は、リニューアルされていましたが、建物そのものは「昭和」の雰囲気が感じられます。

窓枠サッシのフレーム意匠や、エレベーターの枠部分やスイッチなどが昭和時代のものであるために、建物全体に「昭和感」が感じられるものと思われます。

また、廊下などに設置されている緑色の「非常口」ランプが大きいのも昭和の特徴です。建築基準法の改正により現在は、「非常口」ランプは”小さいもの”が設置できるように法律が改定されています。建基法の改定は、「非常口」ランプが館内のデザインを邪魔しないように配慮されたことによるものです。

以前の建基法では、大きい非常口ランプに決められていました。

以前の建基法では、大きい非常口ランプに決められていました。

現在の建基法では、意匠に配慮された小型の非常口ランプも選択できます。

現在の建基法では、意匠に配慮された小型の非常口ランプも選択できます。

 

外観:多賀ステーションホテル

JR常陸多賀駅ロータリー側から、多賀ステーションホテルを見たとき、実は多賀ステーションホテルの敷地は駅側にはないことが分かります。

入口(通路)を駅前側に出し、通路を歩かせて奥のホテル本館にエスコートさせる作りになっているのです。

ホテル入口:多賀ステーションホテル

ホテル入口:多賀ステーションホテル

外観:多賀ステーションホテル

外観:多賀ステーションホテル

 

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「泊まる茨城」とは・・・
茨城県内を旅するにあたり、宿泊したときの模様を実体験を通して、感じたことをレポートします。
ネットに溢れる心霊現象のようなデマや、口コミに惑わされないように努め、レポートは「愛情」を持って接し、宿泊先を陥れるようなことがないよう、配慮します。
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