高さ感覚を持っておきたい~いばらき観光マイスターへの道20
令和02年度の「いばらき観光マイスター」認定試験の合格を目指し、茨城を探っていきます。
今回は「建築物の高さ」の概念から、見ていきます。
いばらき観光マイスターの認定試験において、『高さ』に関わる設問は必ず出題されています。
その『高さ』は、「一番高いなんとか」や、「○○の高さはXXmだ。正か否か」のような質問のされ方をします。
『高さ』に関しては、主な建築物の高さをすべて覚えておくのが良いでしょうが、漏れてしまう情報もあるはず。いくつかの建築物の『高さ』感覚を持っておけば、仮に分からない建物の高さを求められても、回答を導き出せるかもしれません。
ここでは、いばらき観光マイスター認定試験に出てくる茨城県の建築物の高さを、ランキング形式で掲載していきます。
第7位 豊田城 48.5m
県西地域で唯一取り上げられる建築物として、常総市の豊田城。
豊田城は「常総市地域交流センター」として利用されており、旧石下町が建設しました。
高さランキングに出てくるのは、「100mの半分」、「50m」辺りの建物から。と感覚づけてしまうと良いでしょう。
第6位 湊公園 展望塔 52m
鹿行地域、神栖市の鹿島港に隣接する港公園内にある展望塔です。
神の池(ごうのいけ,かみのいけ)を埋め立てて作られた公園、港、としてのキーワードも持ち合わせています。
第4位(同率) 虹の塔 霞ヶ浦ふれあいランド 60m
行方市(玉造町)の観光協会、観光物産館に隣接する塔です。
霞ヶ浦大橋の片側、行方側です。
こちらの飲食店で、行方名物「パックンバーガー」をいただくことができます。
第4位(同率) 大洗マリンタワー 60m
大洗町の大洗フェリーターミナル近くにある、塔です。
展望台設備はもちろんのこと、ガールズ&パンツァー(ガルパン)の喫茶「ガルパン喫茶」が設けられています。
虹の塔と、大洗マリンタワーは高さ60mで同じ高さである、ことは覚えておいて良い情報です。
この「高さ60m」とは、建築基準法に基づく法令の数値のひとつです。建築基準法は一定時期において改正されています。ある時期、「高さ60m」を基準に法令を整備した時期がありました。
第3位 宇宙展望塔 大野潮騒はまなす公園 77m
旧大野村、今の鹿嶋市に属する公園内の展望塔です。
最寄り駅の大洗鹿島線の駅名は、日本一長い駅名(長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅)として有名です。
第2位 水戸芸術館 100m
水戸市内どこからでも見ることができる、クネクネした塔です。
建築家 磯崎新先生が設計した建物であることを、セットとして覚えておきたいです。
第1位 牛久大仏 120m
県南地域から唯一選出されるのは、牛久市にある牛久大仏(#牛久大仏)です。
高さは120mあり、多くの来場客が「こんなに大きいとは思わなかった」と言わせています。
参考 日立風流物 本北町の山車 15m
日立市の日立風流物の山車は、山車として、とても高く、大きく感じます。
日立風流物の山車の高さを数字で表すと、「約15m」になります。
建築物と比較してしまうと低く感じられてしまいますが、風流物の山車を実際に目の前にすると、その大きさに唖然とします。
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