納豆を食べ比べる 水戸プリンスホテル
電車(JR)や高速バスの発達により、東京都心から見て水戸は“日帰りゾーン”となっています。
日帰りゾーンの水戸では、事前予約がなくても宿泊地を見つけることができます。水戸市街地の宿泊料の相場は、4000円台から、上は1万、2万クラスまで様々。
最近のお気に入りは水戸プリンスホテルです。
水戸プリンスホテルは、水戸市街地では老舗ビジネスホテルです。館内設備、部屋設備は老舗なりの年代を感じさせる部分がありますが、適宜メンテナンスを行なっているので、それほど古さを感じさせません。
宿泊費もタイミングによっては安価に設定されるケースが多く、最近では公式サイトからの予約の場合、さらに「最安」で宿泊できることを謳っています。
駅から近い / 駅チカ
JR水戸駅(南口)からも近く、アクセスが容易なのが良いですね。
水戸駅周辺は道路事情が複雑(お城の地形)なので、目的地が見えていてもあそこに行けない、と言う場所が多い。その点、水戸プリンスホテルは、水戸駅南口からでて、ペデストリアンデッキ経由である程度近づけるのは安心感があります。
住所:茨城県水戸市桜川2丁目2−11
地上駐車場
車で訪問される方におかれても、駅チカホテルなのに、地上駐車場が用意されているのはメリットではないでしょうか。
部屋設備
設備は若干古め。メンテナンスされているので、あまり気になりません。
こちらの水戸プリンスホテルも、そのクチで、ウォシュレットは後付け対応になっています。たぶん、ホテル側もこの部分は気にされておられると思います。
設備更新されています (2007年当時)
大浴場
水戸プリンスホテルの大浴場は、2008年くらいに完成した気がします。それ以前は、部屋のユニットバスのみの運用でした。(多分)
ホテル側はいい顔をしないだろうけど、大浴場の写真です。誰もいないことを500%確認した上で撮影。こういうところもメンテナンスしないとカビちゃったり、腐食したりで印象を悪くします。
改修工事前
なぜ、ビジホに大浴場なのか
2000年後半当時、ビジネスホテルに大浴場があることは珍しかったはずです。たしか、水戸市大工町にスーパーホテル水戸ができて、彼らは「大浴場」があることを謳っていました。
大浴場は宿泊予約の牽引力があり、後から増築対応で大浴場を造ったビジホも多かったです。水戸プリンスホテルもその流れに乗り、大浴場を増築されたように記憶しています。
排水の勾配計画が悪い
建築を少しかじった俺から言わせると、水戸プリンスホテルの大浴場は、床面の排水の勾配計画が非常に悪い!!他人が洗い流したお湯が、他の洗い場の座席に流れ込んでくるのです!
あまり悪口は言いたくないけど、唯一の悪い点は、排水の勾配計画です。いちど使ってみれば分かります。他人が洗い流した泡湯が、足下を通過していきます。あの大浴場の改修のとき、俺はてっきり床コンクリートを剥がし、排水勾配を修繕するものと思っていました。
洗濯機
水戸プリンスホテルでは、全自動洗濯機(有料)があります。(以前は、洗濯機、乾燥機が無料だった気がします。今はどちらも有料です)
洗剤が小タッパーで置いてあり、こちらは無料で使えます。ホテルで洗剤を買おうとすると小銭が必要だったりで面倒なので、こうして用意されているとうれしいです。
マッサージルーム (今はありません)
今はなくなってしまいましたが、昔(2010年くらいまで?)、マッサージルームがありました。
自動販売機
自動販売機は1階と2階にあります。
2階にはカップヌードルやお菓子を売る自販機もあります。水戸プリンスホテルというと、味噌味のカップヌードルってイメージ。
朝食
水戸プリンスホテルの朝食は以前、選択式の有料朝食(800円)でした。
東横インなどが行なった「無料朝食」に対応するためか、現在は水戸プリンスホテルは無料朝食を謳っています。
困った時の 水戸プリンスホテル 。
地方(常陸大宮市)では、当日にいきなり宿泊地を確保するのは難しい。なので、水戸まで出てきて宿を取る。(水戸も十分、地方だが)
該当ホテルは立地と価格とサービスが整っているので、よく利用する。
やっぱり水戸は、朝カレー。#鷲子祇園祭の旅19 pic.twitter.com/USL4g0Q4nn
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) July 14, 2019
具だくさん味噌汁
水戸プリンスホテルは当初、「具だくさん味噌汁」を売りにしていたように記憶しています。
もし、「具だくさん」に見えないとしたら、俺のよそり方が悪いだけです。申し訳ございません。
朝カレー
水戸のビジホの朝食、と言ったら、「朝カレー」でしょう!
たぶん、イチロー(野球選手)が言いだした、「毎朝カレーを食べている」が一人歩きし、育ち、水戸ビジホの統一見解になった気がします。
納豆食べ比べ
水戸と言えば、納豆!と言うくらいですが、この「納豆食べくらべ」は導入して、まだここ10年くらいじゃないかなぁ~、って気がします。2010年より前の年に「食べくらべ」って用意のされ方はしていなかったはず。
この日は、「小粒納豆」「そぼろ納豆」「野沢菜入り納豆」が用意されていました。
無料朝食。
「納豆食べ比べ」って言って、3種納豆があった。納豆カレーにして食べたら、相性が良かった💓。このホテル、以前は「朝カレー🍛」をウリにしていたけど、今はウリにはしていないようだな。(美味しいけど)https://t.co/G8wCLpgwig#茨城県央の自転車旅19 pic.twitter.com/8F2uVze7EC
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) January 12, 2019
パッケージの納豆も用意されている
「食べくらべ納豆」とは別に、パッケージの納豆も用意されていました。メーカーは、水戸納豆4大メーカーのひとつ、「だるま納豆」。
東横イン水戸南口店 と仲良し
水戸プリンスホテルは、桜川沿いに建っています。お隣さんは、東横イン水戸南口店。
水戸プリンスホテルと東横イン水戸南口店はお隣どうし。お互いがライバル関係にあり、ピリピリした間柄なのかなぁ~、って勘ぐっていました。
ある日、ワタクシがチェックインのとき、予約なし客がフロントに来ました。そのとき、水戸プリンスホテルは空き部屋がなかったようなのですが、係の方が東横イン水戸南口店に電話して、東横イン側で空き部屋を確認、お客を東横インに誘導している光景を見ました。
この誘導の光景は、東横イン水戸南口店でも見ています。お隣さんどうし、なかよく共存?されておられるんだなぁ~って、思いました。
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