DJIのジンバルカメラ「OSMO POCKET」がぶっ壊れた~(汗_200210

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DJIのジンバルカメラ「OSMO POCKET」がぶっ壊れた~(汗

このページは、DJI社のジンバルカメラ「OSMO POCKET(オズモポケット)」が壊れたときに対処した話を掲載しています。DJI製品や、DJI社のサービス対応を批判、非難するものではありません。商品の品質、提供されるサービスには十分満足しております。あくまで、体験レポートであり、症状の説明、サポートを受けたときの流れなどを説明しています。

また、自分なりにOSMO OPCKETを「こういう使い方をしたら、壊れない、壊れにくいんじゃないか?」という、故障防止の思い当たる予備知識を記載してまいります。ワタクシ個人の主観による表現部分もあります。あらかじめご理解いただいた上でお読みください。

2020年(令和02年)10月、「OSMO POCKET」の後継機種OSMO POCKET 2が発売されました。本ページで取り上げているのは、初代機種の「OSMO POCKET」の内容となります。(2020年11月09日 追記)

 

dji OSMO POCKET ジンバルカメラ とは…

4K撮影に対応した小型カメラを、ジンバル方式で撮影軸をコントロールすることで、カメラが常に一定の方向、角度で固定されます。
結果、ジンバルカメラを持った撮影者が歩きながら、動きながら撮影しても、撮影される動画がぶれたり、揺れたりすることなく(もしくは、そのブレ幅、揺れ幅を軽減させて)動画を撮れるので、安定した絵を記録することができるのです。

「ジンバル」とは・・・
ひとつの軸を中心として物体を回転させる、回転台の一種。縦軸、横軸で直行するように設置されたジンバルは、常に一定の方向に保つことができます。
運用、実用例として、船舶や航空機に搭載されたジャイロスコープ、羅針盤、ドリンクホルダーなどに採用されており、ジンバル機能により、地平線に対して常に垂直を保つようにしています。

 

dji OSMO POCKET 3つの撮影モード

OSMO POCKETの場合、撮影するときのジンバル運用モードが三つあります。

  1. 固定モード
    カメラは中心を向き、本体を横に傾けたり、前後に傾けても、カメラは常にその画角を維持しようとします。左右回転には準じて動きます。
  2. フォローモード
    本体を横に傾けてもカメラは前を向きますが、前後に倒した際には、その前後の動きに合わせてカメラも動きます。
  3. FPVモード
    前後左右、本体を剥けた方向にカメラが追従します。アクションカメラ(GoProなど)や一般のカメラと同じように撮影できます。
    水平軸も、カメラ本体の角度に準じます。

 

dji OSMO POCKET 便利なオプショングッズ

自転車に乗りながら撮影するのに最適

OSMO POCKETで撮影する際、通常は片手でホールド(所持)し、撮影します。

自転車に乗りながら撮影する際は、両手は自転車のハンドルを握ることになるので、OSMO POCKETを自分の手でホールドすることができません。ワタクシが自転車に乗って撮影する場合は、別売りの固定具を使って撮影することがあります。

DJI OSMO POCKET対応アダプター ブラケット + クリップ ストラップの固定ブラケット OSMOジンバルカメラ拡張アクセサリー(黒)

《 使用している感想 / 使用の仕方 》

商品の出来、品質は、一部納得していない部分があります。しかし、”機能”面からはとても便利なオプション品になります。自分の場合、リュックを背負ったとき、胸ベルト(水平)に対し、このクリップを使ってOSMO POCKETを留めて運用しています。

 

カメラの上下左右報告を任意にダイヤルで動かせるのが使いやすい!

OSMO POCKETは、ジンバルカメラ部分を任意に、上下左右に角度変更させることができます。
その操作は、OSMOPOCKET の画面操作設定から行い、カメラを上下、左右に角度を変更させます。

Osmo Pocket コントローラーホイール

操作画面のタッチパネルでカメラを上下左右に動かす操作は、いまいち使いづらい。
そこで、上に紹介するDJI社の正規品「コントローラーホイール」を購入して使っています。このコントローラーホイールは、非常に便利で使いやすいので、ぜひとも購入するべきマストアイテムです。

 

DJI OSMO POCKET用 シリコンケース+ネックストラップ カバー オスモポケット 保護ケース 完全保護デザイン 防塵 汚れ防止 アクセサリー

上記のdji純正コントローラーホイールを使用すると、購入時に付属していたカメラカバーが物理的に使えなくなってしまいます。
コントローラーホイールをOSMO POCKERに装着したままでも収納できるカメラカバーがサードパーティーから販売されているので、こちらも買っておくべきでしょう。

 

今回 dji OSMO POCKET で発生した不具合

ワタクシユーザーによる、不具合報告内容

ジンバルの異常:本体の電源を入れると、カメラ部分がくるくると動き、正常な位置に固定されない。スマホ(iPhone)からと、Pocketから、いずらからもキャリブレーションを行なったが、回復できなかった。また、定期的にPocketのディスプレーに「モーター保護」のエラーメッセージが表示される。

当初、この不思議な動作が、OSMO POCKETが壊れたのかどうかは、判断できませんでした。。

 

メーカーからの主な対応方法の案内(趣旨を抜粋)

  1. ファームウェア(F/W)をアップデートしてみてください
  2. キャリブレーションを行なってみてください

 

メーカーからの対応方法を試してみたが、改善されなかった

  1. ファームウェアを最新版(Ver.01.10.00.30)にしましたが、改善されませんでした。
  2. キャリブレーションも行いましたが、改善されませんでした。

→ 預かり修理扱いとなり、宅配便(佐川急便、ヤマト運輸 着払い可)でサポートへ送ることになりました。

 

dji OSMO POCKET 不具合症状の原因、対応

不具合の原因

  • ジンバルの損傷
  • モーターの故障

対応方法

良品交換

修理代金

1万円~1万5千円の間くらいです。
※不具合状況や、修理対応時期等により修理費用の金額は異なってくるだろうから、代金の詳細は非公開としました。

修理代金は、djiの指定銀行口座に振り込みとなります。(手数料は振込者負担)
代引きやクレジットカードでの支払いは、選択肢にありませんでした。

修理期間 / 返却までの期間

修理期間(交換対応期間)は公称では数週間かかるかと思いますが、実際は1週間もかからずに手元に新品(交換品)が到着しました。

dji_osmopocket_新品交換対応

dji_osmopocket_新品交換対応

新品交換対応のOSMO POCKET本体

新品交換対応のOSMO POCKET本体

速やかな対応に、感謝しております。

 

dji OSMO OPCKET 不具合が発生した原因 ~二度と壊さないために

OSMO POCKETは普段、使用しないときは専用のケースに入れてから、カバン等に収納していました。今回、生身のまま(ケースに入れない状態)でダウンジャケットのポケットに入れたことが故障の原因かな?と思っています。

また、説明書では手で(指で)OSMO POCKETのジンバルカメラ部分を回転させて良い、ような表記が見られたので、指でカメラをつまんでいじってしまいました。これが、カメラ軸を壊した原因かな?とも思っています。

よって今後、二度とOSMO POCKETを故障させないために、

  1. OSMO POCKETを使用しないときは、電源を正しく切り、専用のケースに収納する
  2. OSMO POCKETのジンバルカメラ軸は指等で動かさず、センター合わせ(ダブルクリック)でカメラ位置を修正させる

ように、努めようと思いました。

(ただし、このことがOSMO POCKETが 壊れた 原因かはわかりません。

 

〔 この項おしまい 〕

 

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