つくばバスターミナル(茨城県つくば市)から徒歩5分の場所にある、筑波学園郵便局(茨城県つくば市)。
この郵便局の入口付近に、科学万博つくば’85(国際科学技術博覧会/EXPO’85)の際に募集されたポストカプセルの記念碑が設置されているのは、かなり知られている事実。
さらに、郵便局内には科学万博の時、実際に使われたポストカプセルが展示されているのです。
胴体部分にはセンサーがあり、万博当時にはセンサーを介してポストカプセルが話しかけてきたという仕様になっていたようです。

ポストカプセル 記念碑
筑波学園郵便局の前には『ポストカプセル2001』の記念碑が設置されています。モニュメント内のポストカプセルは、科学万博当時に設置されたものを小型化したもののようです。

ポストカプセル記念碑の説明
モニュメント横には、記念碑の説明が書かれたボードが設置されています。

筑波学園郵便局内のポストカプセル
筑波学園郵便局内には、科学万博当時に利用されたポストカプセル2001が設置されています。

ポストカプセル2001 正面から撮影。

ポストカプセルを送るときの注意書き。
ポストカプセルを送るときの注意書きが詳細に書かれています。

現在は、郵便物は受け入れていません。
この口から郵便物を受けれていたようですが、「現在は引き受けしていません」。

ポストカプセル胴体部分のセンサー。
ポストカプセルの(向かって)右足部分にはセンサーがあり、郵便物を出した人が近づくと音声でしゃべりかけたようです。
このページは、2004年05月27日時点の情報に基づいて、2005年02月21日に書かれています。
また、本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。