今日は茨城県牛久市で「うしくかっぱ祭り」が行なわれる日です!。
今年で21回を数えるこのお祭りは、私は一度も行ったことがありませんでした。
いばらきだいすきな私にとって、この一大イベントを逃すことはできません!。
15時から始まるお祭りにそなえ、出発の準備を整えます。
朝9時に起床。
このところマイブームになっている、折りたたみ自転車を持っていくかどうか迷いました。
輪行しようにも、うしくかっぱ祭りは全国からたくさんの見学者が訪れると聞いています。
いつもは空いている常磐線も、この時ばかりは混みあうに違いありません。
「人に迷惑をかけない」をモットーにしている私にとって、苦渋の決断で自転車は持っていかないことに決めました(残念)。
常磐線 新松戸駅でたぬきうどん
新松戸駅の乗換えで、立ち食いそばのお店に入ります。新松戸の立ち食いそばのたぬきうどんって、おいしいんですよね~♪。
タイムサービスではありますが、ゆでたまごがお一人様一個もらえるとのこと。いただきました。ゆでたまごをたぬきうどんに入れると、おいし~い~♪。
たぬきうどんを食べ終わり、店を出てしばらくすると電車が来ました。柏駅で乗り換え、牛久駅に向かいます。
うしくかっぱ祭り 会場(花水木通り)
常磐線 牛久駅(茨城県牛久市)に到着。
心配していた常磐線は、まったくといっていいほど空いていました。これなら普通に輪行できたかも。。
頭に叩き込んだ地図を頼りに、うしくかっぱ祭り会場に向かいます。
時刻は15時半。会場はまだ明るく、ひとはまばら。
とりあえず、大通り(花水木通り)を歩き倒します。
うしくかっぱ祭り メインイベント 踊りパレード
日が落ちてくるに従い、会場はたくさんの人でにぎわいます。
祭りの一大イベントであろう「踊りパレード」では、掛け声の「やっぺやっぺやっぺやっぺ」が心に響きます。
踊りの上手な婦人会?のグループもいます。
魂で踊る高校生の団体や、少年サッカーチームは「声」が出ていて、私の心にズッシーン!ときました。ちょっと泣きそうになりました。ああ、この子達が将来の牛久、ひいては茨城を支えてくれるんだなーって気持ちにもなりました。本当に感動。
メインステージの 有澤春香さん
メインステージにふらりと寄ると、牛久出身の有澤晴香さんのショーが行なわれていました。
あまりアイドルには詳しくないのですが、晴香さん、歌が上手ですねー。牛久出身だというし、ファンにならせていただきます!がんばれー!
型抜きの失敗
昔懐かしいの、「型抜き」にチャレンジ。
ガムをちょっと硬くしたような板に、ある特定の絵柄が彫られていて、それを尖ったもので「型抜き」をするという、アレですね。
結果、3回ほどやって全滅。。
それでも一度は成功したんですよ!。
しかし、おっちゃんの「もうちょっときれいに輪郭をだせ」との指令につい、失敗してしまいました。
うしくかっぱ祭りは22時ころ終了するそうですが、早めに退散。
今度は土浦駅に向かいます。
【 牛久沼には河童がござる 】
毎年07月に、牛久市で開催される「うしくかっぱ祭り」。
メインストリートで「かっぱ囃子」を背景に、市内外の団体が各自の踊りで統一感を持って踊ります。壮大なスケール感に心を打たれます。
自分の中では、茨城県南でこのうしくかっぱ祭りの「かっぱ囃子」パレードと、土浦キララまつりの「土浦まつりうた」は、かなりヒットしています。
河童 誰の子、芋銭の子。なのです。
このページは、2002年07月27日に取材した内容に基づき、2002年08月03日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。