珍満飯店 懐かしい貴重な普通のラーメン
厳しい暑さの夏が一休みすると思った09月13日。
輪行で常磐線JR牛久駅から稲敷市江戸崎町を探索し、成田線JR滑河駅までロードバイクで旅をしてきました。
やっぱりデカイ、牛久大仏120メートル
10数年ぶりに見る牛久大仏〔茨城県牛久市久野町〕は、「あれ?こんなに小さかったっけな?」と思いつつも、近寄るとやっぱりデカイ。
牛久大仏の高さは120メートル。茨城県内で一番高い建物(工作物)だ。
これは、「いばらき観光マイスター」試験の一般常識。テストに出ますよ~。〔いばらき観光マイスターへの道20〕
江戸崎八景めぐり
旧江戸崎町(稲敷市江戸崎は、この表記のほうがオレ的にはしっくりきます)にたどり着きます。
市内は古い町並みを形成しつつも、車の往来が激しい。車に注意しながら、町を探索します。
主な目的は、江戸崎町の景観を標した「江戸崎八景」の碑めぐりです。
江戸崎八景は文字通り、8つの景観地を示しています。
過去に何度か江戸崎町に訪れたとき、いくつかは見つけていましたが、コンプリートします。
江戸崎八景の碑は、江戸崎地区全体にまあまあ広がっています。歩きで8カ所を巡るのは一日仕事。
今回はロードバイクで来ているので、計画的に拾っていきます。
日曜定休日の多い、江戸崎のランチ事情
さて昼食時。
江戸崎町の市街地には多くの飲食店があります。ただし、本日日曜日を定休日とする飲食店も多く、選択は限られます。
小野川の大正橋のふもとにある、珍満飯店さんにふらりと入店します。
いつもの通り、飲食のレビューサイトで『珍満飯店』を検索すると、ちょっと嫌なコメントを散見します。「炒飯を注文したら、玉子の殻が入っていた」とか。
炒飯を注文して関係の無い異物が出てくるならまだしも、玉子(の殻)は炒飯を作るときに使うものだから、混入することはあるだろう。と腹をくくります。
日曜で、お昼時をちょっと過ぎているからか、先客は2名ほど。
俺が入店する前に、男性が店に入っていきました。ユニフォームの様相から、近くにある関東鉄道株式会社江戸崎車庫の運転手さんのお昼休憩だろう。
営業情報:中華料理 珍満飯店
店名:中華料理 珍満飯店
住所:茨城県稲敷市高田3548−42
営業時間: 11時~19時30分
定休日:水曜日(祝日?)
※最新の情報は、お店にご確認くださいますよう、お願いいたします。
お店の様子:珍満飯店
昭和時代に多かった、中華風の様相を呈した室内デザイン。テーブル席がメイン。
店内にホワイトボードが置かれおり、メニューが貼られています。
俺はマスクは持っていたけど、非着用だったので、遠慮して店の隅に座ります。
たぶん、お店のお子さんなんだろうけど、お店の椅子に座って宿題をするような感じの“アットホーム”な雰囲気。※この雰囲気が好きか嫌いかは、お客側の見識に寄るでしょう。
ラーメンを注文:珍満飯店
当初、ネット上のレビューにもあった炒飯系を注文するつもりでした。
価格も600円台なので、高くない。
でも、俺の先に来店していた関東鉄道の運転手さん(←もう、勝手に決めました)がラーメン系をオーダーしていたので、俺もつられてラーメン(ノーマル)を注文します。
このラーメンだけが異様に安価(500円)だったので、もうちょっと高価なものでも良かったけど、みそラーメンって気分でもなかったし、広東メン、って感じでもなかった。
オーダーして10分くらいでラーメンが出てきます。
- 一般的な鶏ガラスープは美味しい。白こしょうも、黒こしょうも合うあのスープだ。
- 麺は丸麺で中くらいのストレート麺かな。良い太さ、食感。
- ねぎも美味しいし、添えてあるわかめも美味しい。
- チャーシューも、厚さが薄くもなく、厚すぎず、食べがいのあるボリュームだ。
これで500円なら大満足。ボリューム的に、半炒飯も食べたいところだ。
(「半炒飯セット」はメニューに存在するのですが、平日限定メニューだったのです!)
最近は凝った創作料理系のラーメンが多い。そう言うラーメンも、もちろん美味しいけど、こうした“普通の懐かしいラーメン”って、食べたくてもなかなかお目にかかれません。たいへん貴重な存在だと思います。
稲敷町市街地には多くの飲食店がありますし、また訪問して、他のお店の食事も楽しみたいところです!
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江戸崎八景巡りと壮大な茅葺き~ロード牛久市、稲敷市20 200913