くるま館のスペースライダー~さいたま市岩槻区の某幼稚園
昭和60年(1985)、現在の茨城県つくば市にて開催された『国際科学技術博覧会』〔通称 科学万博-つくば’85,EXPO85〕。
開幕当初は天候にも恵まれず、入場者も少なく叩かれていましたが、GW明けぐらいから入場者も増えてきて、最終的には約2000万人の来場者を迎え、大盛況のうちに終了しました。
くるま館
科学万博で大人気のパビリオンのひとつが、『くるま館』〔筑波万博会場 Bブロック〕でした。
出展者は「社団法人日本自動車工業会(参加13社)」によるパビリオンです。
パビリオンの外から見える車(=「スペースライダー」といいます)に乗って、館内を巡る様は、子供心にも楽しさが伝わって来ました。
しかし、万博開催期間が終盤に近づくにつれ、入場者は増えていき、人気のパビリオンは「○時間待ち」となりました。大人気の「くるま館」も、後期になると並ぶのもおっくうなくらい行列ができたので、いとこは「くるま館は行列で見ることができないよ」と言っていたのを覚えています。
さいたま市岩槻区に「スペースライダー」がある!
あれから30数年・・・。
「くるま館」で使用された「スペースライダー」が、国内各地に存在することは知ってしましたが、さいたま市岩槻区に存在していることを思い出し、2017年のGWに、自転車旅〔 #ぐるり茨城17 〕にて訪問してきたのでした。
MQRさんのご指示通り、#科学万博 の #スペースライダー 、確保いたしました!#ぐるり茨城17 #まだ埼玉 pic.twitter.com/j790Wq8f8Q
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) May 3, 2017
なお、スペースライダーが置かれている場所は私有地であり、また「幼稚園」という性格もあるため、園児がおられたりする時間を外して訪問しています。
園児が園内にいる状態で、外部から撮影する行為は「事案」になる可能性が高く、一歩間違うと「犯罪者(候補)」と思われても言い訳できない世の中です。くれぐれもご注意のほど、お願いいたします。
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
… #さいたま市