土浦東武ホテル

土浦東武ホテル_営業終了_茨城県土浦市大和町

土浦東武ホテル

JR土浦駅西口の目抜き通りにあった『土浦東武ホテル』は、2000年(平成12年)06月に撤退しました。

【 土浦東武ホテル 営業終了のお知らせ 】<br>当時のWEBを、キャプチャーして保存してありました。

【 土浦東武ホテル 営業終了のお知らせ 】
当時のWEBを、キャプチャーして保存してありました。

俺が土浦駅に再び訪れるようになったのは、「つくば訪問道中記」の2000年07月からです。なので、土浦駅に再訪するひと月前まで、土浦東武ホテルは営業していたことになります。

 

2001年(平成13年)03月04日

母方の祖母が入院することとなり、お見舞いのためJR土浦駅に立ち寄りました。雨の日の土浦東武ホテル跡地が、俺と土浦東武ホテルのファーストコンタクトになります。

土浦ニューウェイ 高架道下の土浦市街地MAP。

土浦ニューウェイ 高架道下の土浦市街地MAP。

「土浦東武ホテル」の表札/看板。

「土浦東武ホテル」の表札/看板。

出入り口がベニヤで塞がれている。:土浦東武ホテル

出入り口がベニヤで塞がれている。:土浦東武ホテル

俺の中では、土浦駅市街地って京成百貨店があって、出店が出ていて、車の往来が激しくて、って、科学万博-つくば’85(EXPO’85)が開催された、あの頃のにぎやかなイメージがありました。なので、(うすうす感じてはいましたが)土浦駅周辺がこんなに寂れて、落ちぶれているのを知り、ショックでした。。

 

2001年(平成13年)10月09日

この2001年のころは、転職したころで、慣れない仕事などでストレスで、何度となく土浦市街地をさまよってストレス解消?をしていた時期です。なんか、土浦市街地に来ると落ち着く、って感じでした。

土浦東武ホテル 営業中止のお知らせ

土浦東武ホテル 営業中止のお知らせ

「お知らせ」を今改めて読み直して分かるのは、土浦東武ホテルは倒産とか破産ではなく、このホテル土浦店単体が撤退であることです。東武ホテルグループ自体は、現在(2020年)も存在しているので、あくまでも「土浦店のみの撤退」になります。

幸甚
「営業中止のお知らせ」に記載されている「平成12年(2000年)」の15年前は、1985年。
科学万博(昭和60年/1985)の年に土浦東武ホテルはオープンしたんだね。あのころの土浦市街地は賑やかだった。土浦駅駅舎や土浦駅前も整備(駅前再開発)が進んで、“土浦はこれからだ!”と言う時代だったらしいよ。
裏口が鉄板で塞がれている:土浦東武ホテル

裏口が鉄板で塞がれている:土浦東武ホテル

ホテル裏口の閉鎖された窓:土浦東武ホテル

ホテル裏口の閉鎖された窓:土浦東武ホテル

ベニヤで塞がれた 土浦東武ホテル 正面。

ベニヤで塞がれた 土浦東武ホテル 正面。

土浦東武ホテル 正面上を見上げる。

土浦東武ホテル 正面上を見上げる。

全体的に写真のピントが合っていないのは、ワタクシの撮影技術が未熟なことと、このころのデジカメは夜景や光量が足りない対象への撮影が弱かったことが原因です。

 

2002年(平成14年)08月03日

土浦きららまつり2002 〔開催期間:08/02~04〕

土浦駅市街地で、「土浦キララまつり」なるお祭りが催されることを知ったのは、この2002年からになります。土浦の「七夕まつり」と「霞ヶ浦湖上まつり」とを(平成02年/1990年に)合併して誕生したのが「土浦キララまつり」でした。

土浦キララまつり:「さみしい土浦駅市街地」で上書きされた俺の心に、にぎやかな土浦市街地が上書きされたのが土浦キララまつりでした。

土浦キララまつりが始まったころは、「霞ヶ浦湖上まつり」のなごりで花火を打ち上げたりもしていたようです。

キララまつりの花火打ち上げに関しては、どこかのタイミングでなくなってしまい、土浦キララまつりの開催期間ものちに、3日間から2日間へ縮小されてしまいました。

土浦東武ホテルのロゴが残る。

土浦東武ホテルのロゴが残る。

土浦東武ホテルのベニヤに貼られたポスターがさみしい。

土浦東武ホテルのベニヤに貼られたポスターがさみしい。

1999年(平成11年)に倒産した小網屋がまだ残る。

1999年(平成11年)に倒産した小網屋がまだ残る。

07:50で止まった時計。土浦東武ホテル。

07:50で止まった時計。土浦東武ホテル。

 

2004年(平成16年)01月31日

荷物の搬出「警告文」のポスター

土浦東武ホテル(閉店)の正面入り口ベニヤには、「警告文」の張り紙が貼られていました。

警告文:ホテル内の荷物の搬出をするので、敷地内にものを置かないように呼びかける内容。

警告文:ホテル内の荷物の搬出をするので、敷地内にものを置かないように呼びかける内容。

防護壁で覆われ、解体される小網屋。

防護壁で覆われ、解体される小網屋。

土浦東武ホテル裏手の、地下駐車場への入り口。

土浦東武ホテル裏手の、地下駐車場への入り口。

土浦東武ホテル入口に「警告文」が貼られていた時期に、小網屋(1999年倒産)の建物も、解体工事が始まっています。

またこの時期、土浦東武ホテルの跡地に、学習塾や老人ホーム(老人介護施設)が入居する、という噂を耳にするようになっていました。

 

2004年(平成16年)08月08日

土浦キララまつり2004

土浦東武ホテル(閉店)を背景に、土浦の山車たちが土浦市街地をにぎやかす。

土浦東武ホテル(閉店)を背景に、土浦の山車たちが土浦市街地をにぎやかす。

 

2006年(平成18年)02月13日 blog豆日刊茨城より

2006年(平成18年)02月、土浦東武ホテル(撤退)の跡地にビジネスホテル「ベルズイン土浦」が入る記事を確認します。

土浦東武ホテルがビジネスホテルとして生まれ変わることが分かりました!(>O<)。〔日刊県民福井ホームページ(2006年2月10日付)より〕

記事によりますと、経営の本体は群馬県で輸入住宅などを手がける、建設会社「タイムプロデュース」社。今月(2月)中旬より改装工事に着手し、5月中旬に開業する予定です。ホテルの名称は「ベルズイン土浦」。
もともと2,3階が式場や宴会場だったのを、すべて客室に改装し、完全なビジネスホテルとしての経営を行ないます。朝食付きで1泊6500円と言うのは、泊まるか泊まるまいか迷う金額ではありますが、無難な線でしょう(^^;)。

 

 

2006年(平成18年)03月11日

ベルズイン土浦「オープン2006年5月」の文字

ベルズイン土浦「オープン2006年5月」の文字

2006年(平成18年)03月時点で、土浦東武ホテルは改装工事がすでに着手しており、ホテル入り口には「オープン2006年5月」の文字まで確認できるようになっています。

2000年に土浦東武ホテルが撤退したので、6年ぶりにこの建物がベルズイン土浦として、本格的に運用再開されることになります。

旧土浦東武ホテル 裏手側。

旧土浦東武ホテル 裏手側。

旧土浦東武ホテル 地下駐車場入り口。

まだ「TOBU HOTEL」のロゴが残る。正面入り口からは建物の中が見え、回り階段を確認することができます。

まだ「TOBU HOTEL」のロゴが残る。正面入り口からは建物の中が見え、回り階段を確認することができます。

旧土浦東武ホテル時代のレストランの案内POP?

旧土浦東武ホテル時代のレストランの案内POP?

「レストラン」の入り口。旧東武ホテル時代のもの?

「レストラン」の入り口。旧東武ホテル時代のもの?

 

2006年(平成18年)08月05日

ベルズイン土浦 として営業が始まっていました

ベルズイン土浦 営業が始まっています。

ベルズイン土浦 営業が始まっています。

 

まもなく旧時代を更新する ベルズイン土浦

まもなく旧時代を更新する ベルズイン土浦

 

〔この項おしまい〕

 

 

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