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02 科学万博会場で使われていたと思われる看板、発見 その5
科学万博 つくば’85 EXPO85 遺構
科学万博会場で使われていたと思われる時計を発見
2002年02月03日夕方4時
昨日(2002年02月02日)、常磐線 ひたち野うしく駅からつくばセンターに向かうバスから見えた科学万博 つくば’85(EXPO85)の遺構現場。
万博の遺構現場であった土地の整備が始まっており、遺構が無くなりそうになっていました。
つくば市街から再びバスでひたち野うしく駅に戻ってきたものの、すでに日は落ちて薄暗く、よく確認することができませんでした。
これではいけないと思い、翌日(02月03日)改めて遺構現場に訪れる事に決めたのです・・・。
雨の降りしきる中、ひたち野うしく駅に降り立ちます。
遺構との、最後の別れを悲しむかのように、冷たい風が吹き抜けました。
ひたち野うしく駅から科学万博の遺構現場に向かう
ひたち野うしく駅から雨の中、科学万博の遺構現場に向かいます。
科学万博の遺構現場は、辺り一体がすべて整備され始めています。
「整備工事中」の看板。整備が終了する予定日03月17日は、くしくも科学万博-つくば’85の開園日。
通い慣れた遺構までの道を歩きます。これで遺構に出会うのも最後なんですね・・・。
科学万博 つくば’85(EXPO’85)の遺構現場
遺構現場です。
このコンクリートの地面(土台)は一体なんだったのでしょうか?。ずっと気になっていましたが、結局分からず。
さびた長い鉄パイプ。万博会場の照明に使われていたような気がします。
このフレームは何でしょう?。テント?日よけ?
科学万博会場で使われていたSEIKO(セイコー)社の時計
アールを描いた、アーチのようなフレームがいくつか積まれています。
最も印象的な科学万博つくば’85の遺構。SEIKO製の時計です。
科学万博会場のインフォメーションセンター等に設置されていたSEIKO社の時計。
引用:記録写真集 科学万博 つくば’85 (P52)
SEIKO社のロゴが見て取れます。
SEIKO社の時計、「12時」の部分。
時計の12時部分、赤いランプ(ライト)があった部分が割れてしまっています。
03時、06時、09時のランプ部分。黒いカバーが取れてしまっています。
案内用の掲示板のようです。ガラスが割れています。
積み重なった鉄板。下の鉄板は、科学万博会場で設置されていた案内板のよう。ひっくり返して見てみたかったのですが、重くて持ち上げられず確認することができませんでした。
つづく。のか??
このページについて
このページは、2002年02月03日に取材した内容に基づいて書かれています。
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