茨城県牛久市(県南)、つくば市(県南)
:2002年09月01日(土)取材
本日(2002年09月07日)、つくば市街地(茨城県つくば市)にてまつりつくばが催される日です。天気は曇り空。ネットの天気予報では降水確率40%と出ています。
まつりつくばは雨天中止なんだろうか。。。
まつりつくば実行委員会に電話してみても、誰も出てくれません。。
ホテルの予約も入れていません。どうしましょう。
宿泊する予定だったホテルに電話をしてみました。まつりつくばが開催されようと、開催されまいと、ホテルの予約が取れたなら、つくばに行く事にします。
で、電話してみると、シングルルームの予約を取る事ができました~♪ 早速荷をまとめ、家を出ました。
輪行で まつりつくば に向かう
今回の旅はまつりつくば(茨城県つくば市)に訪れる事の他に、もうひとつ目的があります。それは、輪行をするということ。
つくば(茨城)という土地は、地方都市にありがちな車社会でして、ちょっとした移動にも車が必須となってきます。車の運転のできない私にとって、つくばはちょっと不便な土地なのです・・・。
この折りたたみ自転車は輪行用とは言っても13kgもあり、やっぱり重いです・・・。JR線の乗り換え時は結構しんどいです。
幸いなことに、天気が悪いためか電車の乗車率が少なく、自転車が車内で邪魔になりませんでした。
人に気を使う私にとって、これは助かりました。
15時に常磐線 ひたち野うしく駅(茨城県牛久市)に到着。いつもなら、ここからバスに乗り、つくばセンター(茨城県つくば市)に向かいますが、今日は自転車でつくばに向かいます!
ひたち野うしく駅と科学万博の遺構
例の科学万博-つくば’85の遺構があった場所にも寄ります。今日は自転車での訪問なので、普段行くことの無いようなところまで行ってみましたが、やはり遺構はどこにもありませんでした・・・。
つくばセンターに向かう
オークラフロンティアホテルつくば に泊まる
ふらふら写真撮影をしながらひたち野うしく駅からつくばセンターに着いたのは、16時15分。すでにつくばセンターではまつりつくばが始まっていまして、人人人。良いことですなー。
今回お世話になるホテルは、オークラフロンティアホテルつくば(茨城県つくば市)です。
つくばセンターに来たことのある方なら、誰もが一度は目にしたことがあるはずです。
つくばセンターににょきっとそびえているホテルです。
自転車をホテル入口に停めておいて、チェックインします。すでに自転車で汗びっしょりなので風呂に入りたい気持ちを抑え、好例のルームチェックを行ないます(笑)。やっぱり宿泊料が高いだけあって、部屋は広いし、アメニティーグッズはしっかりしているし、なかなかのものです。
机周りにコンセントが設置されていないのと、TVのリモコンが正常に動かないのが気になりました。が、点数的には90点くらいですかねー。満足度があると思います。
シャワーを浴びてから、外に出ます。
万博記念公園に向かい、科学万博の遺構を探す
祭り会場で少しだけお祭り気分を楽しみ、万博記念公園(筑波西部工業団地)へ向かいました。半年近く訪れていなかったし、適度にチェックしておかないと、何があるか分かりませんからね。
自転車を転がし、敷地内の万博記念公園に到着。岡本太郎の像だとか、今まで写真に撮っていなかった科学万博変電所を撮影。
ぴょんぴょん峠からテニスコート脇(SONYジャンボトロン跡)を通り抜け、シンボル広場(エキスポプラザ跡)の脇を通ります。特に以前訪問した時と変わったところも無かったし、いつもならこのまま戻るところですが、今日は自転車。万博記念公園をさらに北上し、公園敷地から出て行きます。公園敷地外に何かしらの遺構を探そうと思ったわけです。「成功させよう科学万博」関連の遺構があれば、ラッキーです(笑)。
時間をかけて畑の中をさまよいましたが、遺構は見つからず。
遺構発見の道は険しいです・・・。
まつりつくば2002 開催
まつりつくば会場に戻りました。
雨がだんだんと強くなっていきます。ねぷたやら神輿やら山車やらに、ビニルのカバーをかけています。雨天対策でしょうか。なんだかみっともないなー。
パレードの流れを止めることなく、ねぷたや神輿にビニルカバーをかける作業を行なっています。そのためパレードの流れのリズムが狂い、進行がおかしくなっています。
よくよく考えたら、まつりつくばって統一テーマやオリジナル要素が無いんですよねー。ねぷたと神輿と山車がいっしょくたになってパレードしています。よく言えば、有名なお祭りの良いところ取り。
去年のほうがもっとまとまりがあったと感じるのは、私が歳を取ったからですか?(滅)。
批判ばかりしてもまつりが楽しくなる訳ではないので、出店で食事でもして気を紛らわせましょう。去年のまつりつくば2001でも購入して美味しかった、鳥の手羽先を食します。うーん、肉質といい、味といい、合格点です♪。焼き鳥とあわせて500円ってのも、激安すぎます♪。
気がついたら雨は止んできました。気になったので再びパレード会場に向かうと、特大ねぷたが行進していました。
ねぷたは力強く、いい感じ。
こうやって新しい街つくばの、新しいおまつりが作られていくのかもしれません。今は批判をすることなく、時間が作り出すまち作りを暖かく見守っていこうではありませんか。
まもなく本日の祭りの終了時間となるようです。アイアイモールをぶらつき、ホテルに戻りました。
ホテルに戻ります。明日は筑波山。
筑波山神社や、宇宙の卵、科学万博の看板を観てくるつもりです。旧 筑波鉄道 筑波駅から常磐線 土浦駅に戻るのは、つくばりんりんロードを自転車で爆走するつもりです。
しかし、外を見ると、つくばは雨。
明日が晴れますように。
【 輪行で訪れる、2回目のまつりつくば訪問 】
自転車を電車など許可された車両に持ち込み旅する方式を「輪行(りんこう)」と言います。
ここ最近、漫画「弱虫ペダル」(作者 渡辺航)や「ろんぐらいだぁす!」(作者 三宅大志)等の作品で自転車ブームが来ていますが、自分的にはもう一つ前の世代の「並木橋通りアオバ自転車店」(作者 宮尾岳)がスマッシュヒットしました。そして、折りたたみ自転車を購入しました。(もちろん、弱ペダもろんぐらいだぁすもはまりました)
当時購入した折りたたみ自転車を活用し、あちこちに輪行しています。この後更新される、「Re:ぶらり茨城」でもちょくちょく出てきます。
今もこの自転車は(タイヤ、チューブを交換メンテしながら)現役で活用しています。ブリジストンの当時の品質の高さを確認させてもらっています。
今現在、折りたたみ自転車はもっぱら近場での利用に限定しており、茨城県内の輪行ではロードバイク Cannondale CAAD10を使用しています。命名「ガンキャノンデール」です。
今後、このロードバイクを使用した旅も更新します。
2期目の作品として更新するので、メニューカテゴリーは「ぶらり茨城 2nd.」で更新します。
このページは、2002年09月07日に取材した内容に基づき、2003年05月19日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。