05 連節バスを追い求めて その3

連節バス_旭川電気軌道_3

 

連節バスを追い求めて
科学万博-つくば’85国際科学技術博覧会/EXPO’85)で大活躍した輸送機関のひとつ、連節バス
16年経った現在、旭川電気軌道社(北海道旭川市)に残されて活躍しているそうです。2001年夏、連節バスの「今」を追い求めるべく、北海道旭川を訪れました。
連接バスではありません。連節バスが正しい表記になります。

 

連節バスを追い求めて 123


 

さあ、連節バスを徹底的に攻略しましょう!

科学万博-つくば’85終了後に東京空港交通連節バスを買い入れました。
さらに平成11年(1999年)に東京空港交通より、旭川電気軌道(北海道旭川市)へ3台の連節バスが渡りました。

さあ、連節バスのディテールを激写していきます!
科学万博マニアも、バスマニアもご堪能あれ!

科学万博つくば'85で使用されていた連節バス(旭川電気軌道仕様)

科学万博つくば’85で使用されていた連節バス(旭川電気軌道仕様)

3台の連節バス

旭川電気軌道には連節バスが3台あります。
駐車してある順に、ナンパープレートを撮影します。

【・・59】<br>駐車してある左側のバス。

【・・59】
駐車してある左側のバス。

【・・58】<br>駐車してある真中のバス。

【・・58】
駐車してある真中のバス。

【・・25】<br>駐車してある右側のバス。

【・・25】
駐車してある右側のバス。

どうやら長い間、連節バスは動かしていないようです。
車体下に、オイル漏れの跡が確認できます。

 

運転主席側から見た連節バス

運転主席側から見た連節バス

運転主席側から見た連節バス

連節バス右側面部

連節バスの向かって右側面部を細かく撮影していきます。
科学万博当時の車体に新たに、手を加えたりしたのでしょうか?
科学万博の時の連節バスの詳細な写真は持っていませんので、確認することは困難です・・・

【バス正面】

【バス正面】

【サイドミラー】

【サイドミラー】

【検査OKのシール】

【検査OKのシール】

【前輪タイヤ】

【前輪タイヤ】

【車体横の“回送”】

【車体横の“回送”】

【インターホン】

【インターホン】

【入口】

【入口】

【連節アコーディオン部分】

【連節アコーディオン部分】

【旭川電気軌道 社名ロゴ】

【旭川電気軌道 社名ロゴ】

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連節バスの車内も撮影します!

旭川電気軌道が買い入れた連節バスを撮影していきます。
今回は、バスの車内を徹底して解析。

連節バスの車内

連節バスの車内

 

連節バスのシートや通路を撮影

連節バス車内には座席のシートが当然設置されております。
さらに、車内スピーカーも天井につけられています。

【座席シート・1】

【座席シート・1】

【座席シート・2】

【座席シート・2】

【座席シート・3】

【座席シート・3】

【天井のスピーカー】

【天井のスピーカー】

【連節部分・1】

【連節部分・1】

【連節部分・2】

【連節部分・2】

外から撮影しましたので、窓ガラスに光が反射し、見づらくなってしまいました。
連節バスの中に入る事ができればよかったのですけれど、今回は申請しなかったので、このような形でしか撮影することができませんでした。

 

連節バスの車体周りを撮影します

連節バスの車体周りです。

【連節バス・前車体】

【連節バス・前車体】

【連節バス・後車体】

【連節バス・後車体】

【前方 出口】

【前方 出口】

【側面 入口】

【側面 入口】

【連節アコーディオン部分】

【連節アコーディオン部分】

【車体天井部】

【車体天井部】

【旭川電気軌道ロゴ】

【旭川電気軌道ロゴ】

【車体後ろ】

【車体後ろ】

1985年の科学万博 つくば’85 当時の連節バス写真と比較

引用 『記録写真集 科学万博 つくば’85』(茨城新聞社・刊)

引用 『記録写真集 科学万博 つくば’85』(茨城新聞社・刊)

旭川電気軌道のバス敷地内にある連節バス〔2001年01月現在〕

旭川電気軌道のバス敷地内にある連節バス〔2001年01月現在〕

旭川電気軌道に買い入れられた連節バスは、科学万博-つくば’85で利用された車体を改良し、利用されています。
科学万博開催当時の連節バスの写真と比較すると、車体後ろ部分の扉がつぶされているのが、確認できます。

 

≪この項、いったんおしまい≫

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このページについて

このページは、2001年08月20日に取材した内容に基づいて書かれています。
また、本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。

初出展時のタイトル
05 連節バスを追い求めて