昭和63年(1988)、竹下内閣時に「ふるさと創生」政策を打ち出し、「ふるさと創生事業」として全国市町村に一律1億円を支給しました。これを受けて、旧内原町(現 水戸市内原町)では平成元年(1989)に役場職人や町民などからアイデアを集め、また「ふるさと創生推進委員会」を立ち上げ、4つの事業を行いました。
その中のひとつである「ふるさと再発見事業」では、地域の景観を再発見するという目的で「平成版内原の景色10選」を選ぶことになりました。「平成版内原の景色10選」は、町民からの募集を通して、平成03年(1991)03月に10か所の景色が選定されました。
選定された景色の場所には記念碑が設置されました。
- かたくりの里と入黒の里景色
- 野鳥のさえずる武具池
- 有賀神社としだれ桜
- 古代へのロマンをかきたてる船塚古墳
- 和光院と蝉時雨
- 内原駅とスーパーひたち
- 歴史を語る渡満道路と日輪舎
- 心やすらぐ田園風景in赤尾関
- エメラルドの光を放つ清水沼
- イチョウに彩られた鯉淵学園